日本とマダガスカルで国際交流@スカイプ



7月27日、マダガスカル共和国の日本語を学ぶ「忍尽クラブ」の皆さんと、日田市前津江公民館の児童の皆さんが、スカイプで国際交流を行いました。

今回交流したのは「忍尽クラブ」の高校生・大学生の皆さん約13名と、前津江公民館の児童の皆さん約20名です。この前津江公民館の児童の皆さんは、マダガスカルの鬼ごっこ・クバーラがとても上手という、実はマダガスカルとつながりがある皆さんなのです。

今回の交流は全て日本語!

自己紹介・それぞれの国の自慢紹介・質問タイム・歌の披露を行いました。

 

総合司会は、忍尽クラブの生徒です。とても流暢な日本語でスタートしました。

 

自慢紹介では、マダガスカル側からは国民食であるムフガシ紹介、ダンス紹介、葉っぱを使った遊びの紹介がありました。米粉のムフガシを紹介した際に、日本側から「ジャガイモ?」という声があがり、マダガスカル側は予想外な反応で驚いた様です。日本側からは、前津江小学校の様子、ランドセル紹介、雪の紹介、おせんべいの紹介がありました。実物を見せ合うというスカイプならではの交流が繰り広げられました。

 

質問タイムでは、お互いに「好きな食べ物」「好きな動物」「好きな日本語」などについて、1人対1人の質疑応答様式で行いました。マダガスカル側から日本側への好きな食べ物という質問に対して「オムライス」という答えが返ってきましたが、初めて知る食べ物にマダガスカル側も嬉しそうでした!また、日本側から将来の夢について質問し、「先生になりたい」という答えが出た際に、「おー」と歓声が響きました。忍尽クラブの皆さんの日本語力が素晴らしく、何を質問しているか、日本側の子ども達もすぐにわかっていましたよ。意外だったのが、クバーラ。前津江公民館の児童の皆さんはマダガスカルのおにごっこ

・クバーラが上手なのですが、今回のスカイプ相手のマダガスカルの学生さんはやったことが無くてちょっとガッカリ・・


最後に、「幸せなら手をたたこう」をそれぞれが歌い(マダガスカル側:日本語、マダガスカル語 日本側:日本語)、スカイプ交流の時間を終えました。

 

マダガスカルでは日本語クラブが盛んですが、日本人と話す機会は多くはありません。

双方にとって、このスカイプが国際理解・国際交流が今後増々広がる、素敵なきっかけとなれれば嬉しいです。                                         

 

★前津江公民館のブログ

http://www.hita-k.org/maetsue/archives/1721

 

JICAマダガスカル事務所の記事

https://www.facebook.com/jicamadagascar

 


マダガスカル研究懇談会

深澤秀夫 マダガスカル研究のページ

青年海外協力隊マダガスカルOV会のページ
青年海外協力隊マダガスカルOV会のページ
JICAマダガスカル事務所のwebページ
JICAマダガスカル事務所のwebページ

 

 

 

 

 

 

▲ このページは、携帯電話やスマートフォンからもご覧いただけます。

     kobara.jimdo.com